マスクは外出用だけ、と思っていませんか。
実は、夜にも役立つマスクがあります。
眠っている間も、のどを守る
防寒・保湿マスクは、就寝中の乾燥や冷え対策に使われます。
のどを潤し、朝の違和感を減らしてくれます。
朝起きたとき、のどがカラカラに乾いていたり、イガイガして痛かったりした経験はありませんか。
それは、寝ている間に口呼吸になっていたり、部屋の湿度が低かったりすることが原因です。
防寒・保湿マスクは、自分の呼気に含まれる水分を利用して、マスク内の湿度を保ちます。
乾いた空気を直接吸い込まずに済むため、のどの粘膜を守ることができるのです。
風邪をひきやすい季節や、声を使う仕事をしている方には、特におすすめです。
冬の快適な眠りをサポート
特に冬やエアコン使用時には、「つけて寝るだけ」で安心感が違います。
暖房をつけて寝ると、どうしても部屋の空気が乾燥してしまいます。
加湿器を使っていても、顔周りまで十分に湿度が届かないこともあります。
そんなとき、防寒・保湿マスクがあれば、自分だけの小さな保湿空間を作れるのです。
冷たい空気を直接吸い込まないことで、のどへの刺激も減ります。
冬の朝、冷たい空気でのどが痛くなる方には、この温かさが本当にありがたいはずです。
布団から出るのがつらい季節も、のどの快適さがあれば少しだけ楽になりますよね。
就寝用ならではの工夫
就寝用の防寒・保湿マスクは、日中用とは違った設計になっています。
まず、耳にかける部分がとても柔らかく作られています。
長時間つけていても痛くならないよう、幅広のゴムや調整可能なストラップを採用している製品が多いです。
横向きに寝ても圧迫感が少ないのが嬉しいポイントです。
素材も、肌に優しいシルクやオーガニックコットンなど、天然素材を使ったものが人気です。
寝返りを打ってもズレにくい立体構造や、息苦しさを感じにくい通気性など、快適な睡眠を妨げない工夫が随所に見られます。
保湿シートでさらに効果アップ
多くの防寒・保湿マスクには、専用の保湿シートやフィルターを入れられるポケットがついています。
このシートに水を含ませることで、マスク内の湿度をさらに高められます。
のどの乾燥がひどいときや、風邪の引きはじめには、この保湿シートが心強い味方になってくれます。
アロマオイルを数滴たらして使える製品もあり、リラックス効果も期待できます。
使い捨てタイプと繰り返し使えるタイプがあるので、自分の生活スタイルに合わせて選びましょう。
毎日清潔なものを使いたいなら使い捨て、環境やコストを考えるなら洗えるタイプがおすすめです。
意外な効果も
防寒・保湿マスクを使い始めて、いびきが軽減したという声もよく聞かれます。
口呼吸が減ることで、いびきの原因の一つが解消されるためと思われます。
家族から「静かになった」と言われて、初めて自分のいびきに気づく方もいるほどです。
また、のどの乾燥が防げると、風邪やインフルエンザの予防にもつながります。
ウイルスは乾燥した環境を好むため、のどを潤しておくことは感染症対策としても有効なのです。
快適に使うためのコツ
就寝用マスクは、少し緩めにつけるのがポイントです。
きつく締めすぎると、寝苦しさを感じたり、朝起きたときに顔に跡が残ったりします。
初めて使う方は、まず昼寝のときに試してみるのもよいでしょう。
30分から1時間程度つけてみて、違和感がないか確認してから夜に使うと安心です。
洗えるタイプを選んだ場合は、清潔を保つために定期的に洗濯しましょう。
2枚から3枚用意して、毎日取り替えるのが理想的です。
こんな方におすすめ
- のどが弱い
- 乾燥が気になる
- 冬の体調管理をしたい
- 朝起きたときにのどが痛くなりやすい
- 口呼吸の癖がある
- 声を使う仕事をしている
- いびきを改善したい
- エアコンをつけて寝ることが多い
防寒・保湿マスクは、質の良い睡眠と健康なのどを守ってくれる、夜の頼れるパートナーです。
一度使ってみると、その快適さに手放せなくなるかもしれません。
次回は、シリーズ最終回。また新しい視点でマスクの魅力をお伝えします。
【第7回】伝えるためのマスク|透明マスクという配慮

