「もう着ないかもしれないけど、捨てられない服」はありませんか?
こんにちはanponchanです。
私にも、定年退職の日に着たスーツがあります。
もう着る機会はほとんどないかもしれないけれど、なんとなく手放せない。
そういう服があってもいいと思うんです。
でも、だからこそ「ちゃんとしまっておきたい」。
今回は、大切な一着を何年・何十年も良い状態で保管するための方法をお伝えします。
「大切な服」こそ虫食いの被害を受けやすい
実は、スーツ・コート・カシミアセーター・ウールのジャケットなど「良い素材の服」ほど、虫食いのリスクが高いそうなんです。
なぜか。
ウール・カシミア・シルクなどの「動物性繊維」は、虫(ヒメカツオブシムシ・イガなど)の大好物だからです。
つまり、安い化繊の服より高級な天然素材の服の方が食われやすい。
最近まで知らなかったので悔しいですが、これが現実です。
20代では見えを張って高価なセーターも買っていたのに・・・
大切な服ほど、念入りな対策が必要です。
保管前の「3つの準備」を徹底する
大切な服の保管では、収納前の準備が特に重要です。
これを省くと、どんなに良い防虫グッズを使っても意味がありません。
準備①:必ずクリーニングに出す
家庭洗いができないスーツやコートは、クリーニングに出してから保管するのが鉄則でした。
「1シーズン着たけどそこまで汚れてないし……」と思っても、えりや袖口には皮脂汚れが
しっかり蓄積されています。これが虫のエサになり、黄ばみにもなります。
一流のホテルマンが退勤後に制服を必ず点検・ケアするように、シーズンオフの「しまい洗い」は衣類管理の基本なんだそうです。
準備②:クリーニングのビニール袋は外す
クリーニングから戻ってきた服にかかっている透明のビニール袋は保管用ではなかったんです。
あれはあくまで「お店から家まで運ぶための袋」だそうです。
だからあのまましまうのは厳禁だったんです。
聞いた話では、ビニールの中に湿気がこもり、カビの原因になるからです。
また、通気性がゼロになるため、クローゼットに掛けただけの防虫剤のガスも浸透しません。
クリーニングから戻ったら、半日~1日、風通しの良い場所でビニール袋外して陰干ししてから収納しましょう。
準備③:ブラッシングで表面の汚れを落とす
コートやスーツは、洗濯の前にブラッシングをひとかけするだけで、表面のホコリ・花粉・繊維の毛羽立ちがとれます。
言われて見ればなるほどと納得できるのですが、しばらく経つと忘れちゃいます・・
虫はホコリや繊維のゴミも好みます。
衣類ブラシを一本持っておくと、日常のケアにも使えて重宝します。
保管中の「3つの対策」
準備ができたら、いよいよ収納です。ここで使うアイテムを正しく選びましょう。
対策①:防虫カバーを使う
吊るして保管するコートやスーツには、「防虫カバー」タイプが最適です。
通常の不織布カバーと違い、防虫剤入りのカバーは服を包みながら同時に防虫効果を発揮します。
ハンガーに吊るしたままスポッとかぶせるだけです。
1年間有効なものが多く、手間が最小で効果が最大なのです。
まさにエンジニア好みのシンプル設計ですが、オーバースペックにも見えます。6か月でいいのでは?
対策②:圧縮袋は「素材を選んで使う」
ウール・カシミア・ダウンなどデリケートな素材を圧縮袋に入れると、繊維が傷む場合があります。
圧縮袋が向いているのは、綿・化繊のアイテムが中心です。
大切な一着には不向きなので、「場所を取るから圧縮しよう」という発想は要注意。
対策③:ハンガーの形にも気を配る
長期保管中に服の型崩れを防ぐには、肩の形に合った「洋服用ハンガー」を使うことが大切です。
細いワイヤーハンガーは肩に食い込んで形が崩れる原因になります。
特に肩パッドのあるジャケットやコートは、肩幅に合った木製・樹脂製の厚みのあるハンガーを使いましょう。
楽天市場で買えるおすすめ商品
【大切な服の保管に】ムシューダ 衣類防虫カバー コート・ワンピース用(エステー)
ハンガーに吊るしたままカバーをかぶせるだけの、最も手間のかからない防虫方法です。
- 防虫成分配合で1年間有効
- 防カビ成分も配合
- 不織布素材で通気性を確保しながら防虫
- ロングコートやスーツが入るサイズ設計
「かぶせるだけ」という手軽さが最大の利点です。複雑なことが嫌いなシニア男性にはぴったりの商品だと思います。
【長期保管に】ミセスロイド クローゼット用 1年防虫(白元アース)
クローゼットに吊り下げる防虫剤として、ムシューダと並んで人気の定番商品です。
- 1年間持続する長期タイプ
- 無香タイプと香り付きが選べる
- 防カビ・黄ばみ防止機能も
「とにかく長持ちするものを」という方にはこちらも選択肢に入ります。
【型崩れ防止に】木製スーツハンガー
安いワイヤーハンガーとはお別れしましょう。
スーツ・コート用の木製ハンガーは、肩の形をキープしながら長期保管できる優れものです。見た目もすっきりして、クローゼットを開けるたびに気分が上がります。
番外編:「着ない服」は思い切って手放す判断も
保管術の話をしながら逆説的ですが「大切だから捨てられない服」が増えすぎると、
本当に大切な一着が埋もれてしまいます。
anponchanが大事にしている「軽自動車の発想」でいうと、荷物を積みすぎた車は小回りが利きません。服も同じ。
目安として、「2年着ていない服は、次も着る可能性がそうとう低い」と考えてみてください。
思い出の服は写真に撮っておいて、現物は手放すこともひとつの選択です。
大切な服を少数精鋭で管理する。
それが本当の「大切にする」ことじゃないかと、年を取ってから私は思っています。
まとめ
大切な一着を守るためのポイントは3つです。
- しまう前にクリーニング+ビニール袋は外す
- 防虫カバーをかぶせて吊るして保管する
- 肩幅に合ったハンガーで型崩れ防止
手間は最小限。でも効果は確実。これがanponchan流の「予防保全」です。
この記事で紹介した商品は楽天市場で購入できます。楽天ポイントも貯まるのでお得ですよ。
クリーニングして、最大9ヶ月保管【ポニークリーニング】

