小樽・弘前・浅草・金沢・大阪・境港・高松と旅を重ねてきたシニア夫婦の妄想旅が、ついに九州の地に降り立ちました。
飛行機が熊本空港に着陸した瞬間、妻がぽつりとつぶやきました。
「九州まで来てしまったね」
来てしまった、という言い方がおかしくて、ふたりでしばらく笑いが止まりませんでした。
北の小樽から始まった旅がこんなにも遠くまで続くとは、最初は思っていませんでした。
でも旅とはそういうものです。一度出かけると、次の場所が自然と見えてくる。
熊本は、そんな旅の流れがたどり着いた、ひとつの大きな目的地です。
今回も全国の温泉旅に行きたい私の願望を妄想旅記事にして紹介していきます。
シニアの方々の気楽な旅の計画で参考となれば嬉しいです。
旅の拠点 天然温泉 六花の湯 ドーミーイン熊本
熊本空港からバスで約45分、熊本桜町バスターミナル下車後徒歩1分という抜群のアクセスは、遠方から来るシニア夫婦には特にありがたいです。
JR熊本駅からは路面電車で辛島町下車後2分とアクセス手段も豊富です。
熊本市の中心部に位置し、繁華街まで徒歩3分の好立地なので、荷物を置いてすぐに街へ出かけられます。
熊本城も徒歩圏内で、観光の起点として申し分ありません。
地下1200mから湧く天然温泉「六花の湯」
最上階の天然温泉「六花の湯」は、地下約1200mから湧き出した天然温泉を使用しています。泉質は弱アルカリ性低張性温泉で、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩などへの効能があります。
内湯・露天風呂・サウナ・水風呂を最上階13階に完備しています。
「熊本城観光後に大浴場で足を伸ばせる」という口コミのとおり、石段を上り下りして歩き疲れた体を、地下深くの温泉がじっくりとほぐしてくれます。
「サウナ後の外気浴が快適」という声も多く、熊本の空気を肌で感じながら整う時間はこの宿ならではの贅沢です。
湯上がりには無料のアイスキャンデーで体を冷まし、夜は名物の夜鳴きそばで締める。
このリズムがすっかり体に染みついたシニア夫婦にとって、ドーミーインは旅先の「我が家」のような存在になってきました。
朝食は熊本の郷土料理バイキングで
朝食は熊本県の郷土料理も味わえる和洋バイキングです。
辛子蓮根や馬肉料理など熊本らしい一品が並ぶ朝食は、観光前の気持ちをしっかり高めてくれます。
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2泊3日 熊本のんびり観光プラン
1日目 熊本城と馬刺しで九州の夜を迎える
チェックイン後はまず熊本城へ向かいます。
2016年の地震から復旧工事が続く熊本城は、石垣の修復の様子を間近に見学できる特別な時期です。
威風堂々とそびえる天守閣を仰ぎながら、「来てよかった」と夫婦ともに静かな感動が込み上げてきます。
夕食は繁華街の上通・下通エリアへ。
熊本の馬刺しは全国でもトップクラスの品質で、口に入れた瞬間のうまみの深さに驚きます。
辛子蓮根も忘れずに。地元の芋焼酎とともに、九州初夜をゆっくり楽しみましょう。
2日目 水前寺成趣園と熊本城の朝散歩
午前中は水前寺成趣園へ。
阿蘇の伏流水が湧き出す池を中心に広がる回遊式庭園は、静かで美しく、シニアのゆっくり散歩にぴったりの場所です。
午後は熊本城周辺を再び歩き、昨日とは違う角度から石垣や城郭の雄姿を眺めます。
足が疲れてきたら迷わず早めにホテルへ戻り、天然温泉でしっかり回復します。
サウナと水風呂を行き来しながら「整う」感覚をつかんできた夫は、この旅でずいぶんサウナが好きになったようです。
3日目 朝風呂と郷土料理朝食で九州を締める
最終日は朝風呂からはじめます。
最上階の露天風呂で熊本の空を眺めながら湯に浸かり、長い旅の記憶をゆっくりたどります。
小樽の雪景色、弘前の岩木山、浅草の仲見世、金沢の近江町市場、大阪の道頓堀、境港の鬼太郎、高松の讃岐うどん。
そしていま、熊本城を見上げたこの感動。
郷土料理の朝食を食べ終えた後、妻がやさしく言いました。
「次はどこへ行こうか」
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anponchanのひとこと
九州へ来ることができた喜びと、熊本城が見せてくれた静かな感動。
地下深くから湧く温泉に浸かりながら、旅をしてきてよかったとしみじみ思いました。
妄想の中の旅でも、心はちゃんと動くのです。
さあ、次の目的地を探しましょう。九州にはまだまだ行きたい場所があります。
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