PR

第4回 退職金がなくても年金生活は始められるのか

年金生活実践記 生活
[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

私には退職金がありません。
60歳が定年の会社なのでそのときに受け取っています。
継続雇用では退職金は発生しないという意味です。

65歳で定年退職すると聞くと、まとまった退職金を受け取り、
それを老後資金として使う姿を思い浮かべるかもしれません。

しかし、私には継続雇用最終年での退職金がありません。
退職後は、主に年金を頼りに暮らしていくことになります。
退職金がないと考えると、やはり不安はあります。

家の修理が必要になったらどうするのか。
病院へ通う回数が増えたらどうするのか。
旅行を楽しむ余裕はあるのか。
考え始めれば、不安はいくらでも増えていきます。

そこで私は、退職金がないことだけを眺めるのではなく、
毎年入ってくるお金と、毎月出ていくお金を確認することにしました。

年金の見込みは夫婦で年間約260万円

私の年金見込み額は年間約220万円です。
さらに、妻が65歳未満で一定の条件を満たす間は、配偶者に関する加給年金が加わる見込みです。

私の概算では、夫婦に関係する年金を合わせて年間約260万円と考えています。

2026年度の配偶者に対する加給年金額は基本額243,800円で、受給者の生年月日に応じた特別加算が付く場合があります。ただし、厚生年金の加入期間や配偶者の年齢・年金受給状況などの条件がありますが、よく理解はできていません。

そのため、約40万円という加給年金の見込みは、年金事務所や年金請求書類で正式に確認する必要があります。

年間260万円を12か月で割ってみた

年間260万円を単純に12か月で割ると、月平均は約21万7,000円です。

ただし、これは税金や社会保険料が引かれる前の金額です。

実際に生活費として使える金額は、ここから次のような支払いを差し引いて考えます。

  • 所得税
  • 住民税
  • 健康保険料
  • 介護保険料
  • 医療費
  • 自宅や車の維持費

年金は原則として65歳になった翌月分から受け取れます。
ただし、請求直後から毎月給与のように振り込まれるわけではありません。

年金は通常、偶数月に前2か月分が支払われます。
初回振込までに時間がかかることも想定して、退職直後の生活費を別に準備しておく必要があります。
つまり初回だけはタイミングによって支給日が想像より遅れる可能性があります。

退職金の代わりに「毎月赤字を出さない仕組み」を作る

まとまった退職金がない私にとって、一番大切なのは、毎月の赤字をできるだけ小さくすることです。
そこで、生活費を三つに分けて考えました。

毎月必ず必要なお金

  • 食費
  • 電気・ガス・水道
  • 通信費
  • 日用品費
  • 保険料
  • 医療費
  • ガソリン代
  • 有料道路の通行料金

年に数回必要なお金

  • 固定資産税
  • 自動車税
  • 車検
  • 家電の買い替え
  • 冠婚葬祭
  • 旅行費

予想できないお金

  • 住宅設備の故障
  • 入院や通院
  • 車の修理
  • 家族の急な用事

毎月の生活費だけを見て「年金で足りる」と考えると、年払いの支出が突然現れます。
私は、固定資産税や車検なども12か月で割り、毎月の生活費に含めて考えることにしました。

年払いの請求書は、忘れたころに来る小さな怪獣です。
現時点では任意継続健康保険料が半年払いです。
先に予想して居場所を作っておけば、慌てずに迎えられます。

楽しみをすべて削らない

年金生活だからといって、楽しみを全部やめてしまうのは、私の望む暮らしではありません。
私は退職後も、旅行やブログを続けたいと考えています。

そのため、旅行費を「余ったら使うお金」にせず、無理のない範囲で最初から家計に入れることにしました。
例えば、毎月5,000円を旅行用に積み立てれば、1年で6万円になりますから、
大きな旅行は難しくても、近場の温泉や日帰り旅行なら楽しめます。

楽しみは家計の敵ではありません。
使う金額を決めずに飛び出すと敵になりますが、
予算の中に座ってもらえば、暮らしを明るくしてくれる仲間になると思います。

退職金がないからこそ、見通しを大切にする

65歳での退職金がないことは変えられません。
しかし、毎月何にいくら使うかは見直せます。

私は、

  • 年金の正式な支給額を確認する
  • 税金と保険料を差し引いて考える
  • 年払いの費用を月割りする
  • 少額でも予備費を積み立てる
  • 楽しむための予算も残す

という方法で、年金生活を組み立てることにしました。

退職金がないから年金生活を楽しめない、と決まったわけではありません。
大切なのは、使えるお金を知り、その中で自分たちらしい暮らしを作ることだと思います。

次回は、年間約260万円の年金から、実際にいくら手元に残るのかを考えます。


辛いときは誰かを頼っても良いと思います

ひきこもり・不登校・休職からの社会復帰の悩みに
error: Content is protected !!